こんにちは!
しゅうへい氏が運営する「フリーランスの学校」の25回目の授業をアウトプットしていきます。
今回のテーマは「わかりやすさの作り方」で講師は、しゅうへい氏が担当!
今日のポイント
・質よりも「わかりやすさ」が大切
・情報を削ぎ落とすと、わかりやすくなる
・わかりやすさを作る3つのポイント
目次
わかりやすいモノが売れる
上記の画像は、「BlackBerry」のスマートフォンと「iPhone」のスマートフォンです。両者のうち世界一売れたスマートフォンはiPhoneの方です。
さて、この両方のスマートフォンの違いは何か判るでしょうか?
今回の講義のタイトルにもある通り、わかりやすいモノが一番売れます。
販売当時は、「BlackBerry」の方が高性能だと言われてました。
BlackBerryのエンジニアがiPhoneの中身を見てみたら、スカスカでなぜBlackBerryより売れているのか?と疑問に思ったそうです。
BkackBerryとiPhoneの決定的な違いが「ボタンの数」が全然違うということです。BkackBerryにはたくさんのボタンがあるに対して、iPhoneには基本的に物理的なボタンはホームボタン1つだけなんです。
画面1つ、ボタン1つですべての操作をすることができるのです。
つまり、iPhoneは判りやすくシンプルだったのです。
是非、みなさんもiPhoneのようにシンプルに考えることを意識してみてはいかがでしょうか。
なぜ「わかりやすさ」が大切なのか?
・脳は「混雑」を嫌う
・わかりにくいと、読んでもらえない(ゴミ箱行き)
・相手を迷わせると、行動してもらえない
脳は人間の体積の2%くらいな小さな部位ですが、エネルギー消費は20%前後になります。脳は非常に燃費の悪い部分なんですね。
判りやすいというだけで、相手を迷わせず行動してもらえることなので「わかりやすさ」は大切なのです。
※ダメな例
・長文(結論をみつけにくい)
・専門用語、漢字のオンパレード
・余白がない
・過度なデザイン、装飾
とにかく文が長いと結論を見つけにくくなり、相手の時間を奪うことにもなります。
それと、専門用語と難しい漢字など、判りにくい言葉を並べないようにすることも大切です。
パソコンで文章を書いてると難しい漢字でも簡単に変換することができます。例えば「薔薇(バラ)」や「麒麟(キリン)」などの難しい漢字がありますが、なるべる「ひらがな」で書くことがオススメです。
その他にも文章を書く際に、余白も十分にとり過度なデザインや装飾をすれば目がチカチカして読みにくくなるので注意が必要です
わかりやすさを作る3つのポイント
・短くする(長いだけで読まれない)
・情報を整理する(3つのポイント、理由、コツなど)
・ワンメッセージワンアウトカム(伝えたいことを1つに絞る)
文を短くすると相手が勝手に想像してくれます。
例えば「まだ間に合います」と言われたら「何が間に合うの?」と次の文を読んでくれます。
「1行目とは2行目を読んでもらうためのもの」で「2行目は3行目をよんでもらうもの」だそうです。
要は文を短くすることで、相手がその先を想像してくれるので私達は全部を説明しなくてもよくなります。
長いだけで相手は迷う
・好きな人のことや、今月のお小遣い、やっていない宿題のことを考える
・短くシンプルにすることが仕事
校長先生のあいさつを想像してみてください。
話が長いだけで、聞いてる方は別のことを考えていますよね(笑)
短くすることで相手に別のことを想像させず、きちんと集中してもらうことができます。短くシンプルにすることが大事なことで、長文を書くことがいい仕事ではありません。
情報を整理する
・脳は整理された情報を好む(カロリーを節約できるから)
・3つのコツ、理由、共通点、ポイント、方法、原因、行動など
・見慣れたタイトルだから読まれる
情報はちゃんと整理しましょう。脳は整理された情報を好みます。
数字をいれて具体的にする
・ブログ収入0円を3ヶ月で5万円にした方法
・ブログ頑張っています→「頑張っている」の基準は人それぞれ
・ブログ1ヶ月で30記事書きました→30記事は定量化できている
悪い例として「ブログを始めてみた話」
↑このようなブログを書こうとしている人がたくさんいると思います。
僕もそうだったww
悪くないですが「ブログを始めた3つの理由」のように数字をいれるだけで具体性が出てきますので参考にしてみてください。
ワンメッセージワンアウトカム
・1つのメッセージで、相手の1つの行動(そうだ京都に行こう)
・あれもこれも書こうとすると結局何も伝わらない
・伝えたいことを1つに絞ると、相手は行動する
ワンメッセージワンアウトカムについてですが、おそらく聞き慣れない言葉だとおもいます。
「ワンメッセージ」は1つのメッセージのことです。
「ワンアウトカム」とは、相手の一つの行動のことです。
これらは広告業界でよく使われてる言葉で、例えば「そうだ京都に行こう」の有名な広告がありますが、これは「ワンメッセージワンアウトカム」です。しかも文も短い!!
相手の悩みの解決策を提示する
・本が売れない(アフィリエイト)
・「アフィリエイトが発生しない3つの理由「クリック率を高める3つのコツ」
・解決策=商品であれば、売上が発生する
相手の悩みの解決策を提示しましょう。
例えば、アフィリエイトの記事ならその悩みを記事のタイトルにしてみましょう。
■今日のまとめ
・わかりやすいモノが一番売れる
・相手を迷わせる要素を削っていく
・100記事、300記事、1000記事と量をこなすと上手くなる。
しゅうへい氏が運営する「フリーランスの学校」は、30回以上の動画での講座がこちらより無料で入学することができます。気になる方は一度チェックしてみてください。
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